炭火酒燗器
日本の炭火文化が生み出した傑作!
店主 絶対おすすめの品です♪
囲炉裏や火鉢の炭火で燗酒を楽しむ酒燗器です。
日本の炭火文化の傑作品? 超スロー湯沸かし器、パイプ銅壷の復刻版です。
昭和初期には、銅製の「パイプ銅壷(どうこ)」として一般家庭に普及した火鉢の道具ですが、
現在ではほぼ骨董品のみ販売されている状態で、また水漏れ修理も難しいので、
頑丈なステンレス製にて復刻したものです。
炭火酒燗器・L 全長45cm
炭火酒燗器・S 全長32cm
1.5mm厚・ステンレス製の頑丈な作りです。
内筒は取り外しができ、左右どちらにも入ります。
スプーンやフォークにも使われるステンレス製(SUS304:18-8)のため、
サビが出ず手入れも簡単です。
水も数日間は取り替える必要がありません。
本体サイズ :横幅20cm×奥行10cm×高さ12cm(フタを含め15cm)
全長 :45cm(パイプ先端まで)
パイプ先端部の横幅 :12cmほど
円筒部の直径 :7cm+α(直径7cm以内の容器がご使用いただけます)
材質 :ステンレス製・1.5mm厚(SUS304,18-8)600度耐熱塗装焼き付け
<日本製>
本体サイズ :横幅20cm×奥行10cm×高さ12cm(フタを含め15cm)
全長 :32cm(パイプ先端まで)
パイプ先端部の横幅 :12cmほど
円筒部の直径 :7cm+α(直径7cm以内の容器がご使用いただけます)
材質 :ステンレス製・1.5mm厚(SUS304,18-8)600度耐熱塗装焼き付け
<日本製>
炭火酒燗器とは
湯が沸く仕組み
加熱と保温
火鉢・囲炉裏のサイズで選択を!
パイプのどの部分に炭火を置いても湯を沸かすことができますので、
長めのものを選択する方が無難です。
●DK-S
パイプの先端までの長さが32cmほどありますので、炉の長辺が40cm以上の火鉢や囲炉裏でご使用ください。
←この火鉢は炉の内寸48cm×33cmです。
左側に瓶台ストレート(小)を置いて、上に鉄瓶をのせています。
中央の五徳は、真鍮三ツ爪五徳です。
●DK-L
パイプの先端までの長さが45cmほどありますので、おおよその目安として、炉の内寸70cm以上の囲炉裏でご使用ください。
短いと届かないことがありますが、長すぎてもパイプの根本(ストレート部分)に炭火を置いても湯が沸きますので、長すぎるということは少ないと思います。
←炉の内寸(左右)80cmの囲炉裏です。
角型五徳との併用もおすすめです。
使える容器
燗酒には、直径7cm以内の徳利やちろりをご使用ください。
缶コーヒーやペットボトルの温めもできます。※ホット容器であることをご確認ください。
湯沸しにかかる時間
熱燗に必要な50〜60℃に達するには、多くの場合1時間ほどかかります。
※炭火の火力や水温により時間が大きく異なりますが、高火力ですと30分ほどで50℃を超えることもあります。
急ぐ時は鉄瓶を併用して、鉄瓶の湯を酒燗器に入れます。
湯の温度
この写真程度の炭火(備長炭)はおおよそ標準的な使用量で、湯温60℃程度をキープしています。
熱燗には60℃もあれば十分です。
炭火量を多くすると、90℃以上にすることもできます。
※温度は炭火の火力により大きく異なります。
加熱時間
五徳との兼ね合い
パイプを五徳の上に重ね、その上に炭火を置いて使います。
五徳の内側にパイプが収まらない場合、パイプが五徳の下にきてもかまいませんが、なるべくパイプと炭火が接触するようにしてください。
☆丸い部分に限らず、パイプのどの部分に炭火を置いても湯を沸かすことができます。
★パイプ先端の横幅は12cmほどあります。
○空焚きは破損の原因となります。
○長期間使用しない時は、水を捨て内部を乾燥させてください。
○炭火と接触する部分の塗装は剥がれてきますが、ステンレス(SUS304)のため問題ありません。
1
酒燗器内の二本線あたりまで水を入れます。
水量は使用する徳利などにより調整してください。※入れすぎると徳利を入れた時にあふれます。
パイプの丸くなったところに炭火を置きます。
パイプと炭火の接触が多いほど早く湯が沸きます。
5
酒燗器内部を見て、上側のパイプ穴から湯が出てきていることを確認してください。
加熱により水の波紋(動き)がはっきり見えます。
※もし水の波紋(動き)がなければ、パイプに空気が入っているか、パイプの位置が高いことが考えられます。
音にご注意ください
定期的に ゴボゴボ ゴボゴボ
十分に加熱しパイプ内が沸騰すると、パイプから本体に泡が吹き出してゴボゴボと音がなりますが、これは正常な状態です。
突発的に パコン!カーン!(金属音)
これはパイプ内に空気が入っている時の音で、突発的に本体に泡が吹き出し、大きな金属音が鳴ります。
この状態ではなかなか湯が沸きませんので、水を捨て
2
の手順で再度パイプ内に水が入るよう入れ直してください。
また、この状態はパイプ部分が空焚きになっていますので、パイプの破損につながります。