焚火炎色 Q&A

もくじ

付属の焚火炎色1本(500ml)は何回使えますか?
1カップの燃焼時間は?
燃料代は?
屋外でも室内でも使えますか?
湯沸しなど調理はできますか?
焼肉・焼き魚はできますか?
照明になりますか?
換気は必要ですか?
万一の地震など緊急時に、すぐに火を消せますか?
臭気はありますか?
ススが発生しますか?
一酸化炭素(CO)は発生しますか?
焚火炎色(塩化ナトリウム水溶液)は安全ですか?
焚火炎色/炎色反応とは?
メタノール(メチルアルコール)は危険ですか?
バイオエタノールを使うべきでしょうか?
水を混ぜて使えますか?
残ったアルコールを下水に流しても大丈夫ですか?
アルコールの炎は水で消せますか? 何で消せますか?


 
A:
初回はキャップ2杯分(8ml)ほど使いますので、1回の使用ごとにカップを洗浄した場合、1本で60カップ(60回)ほど使えます。
連続使用の場合はアルコールのみの補充で使えますので、使い方により数百カップ以上使えます。
クリックして詳細を表示塩化ナトリウムは燃焼しない物質なので、多少は空中に飛んでしまいますが、ほとんど消費されません。燃料用アルコールには水が含まれていますので、水の補給も特に必要ではりません。(水はボトルに表示されないことが多いです)
 
A:
1カップ50mlのアルコールで30分ほど燃焼します。
 
A:
焚火炎色の燃料カップ50ml、30分ほどの燃焼で30〜50円ほどですが、種類や購入量により大きく異なります。
クリックして詳細を表示燃料用アルコールの価格は、同品であっても購入量が多いと半額以下になることもあり様々です。
50mlあたり、20円〜70円ほどと様々ですが、一般的に求めやすい1〜6リットルで50mlあたり、30〜50円ほどです。バイオエタノールはやや高価です。※2024年現在
 
A:
どちらでもご使用いただけます。ただ、風があると炎が流れてしまいますので、室内でも空調機の風が直接あたる場所ではご使用いただけません。
風のある時は市販の風よけフードをご使用ください。
 
A:
湯沸かしや調理も可能です。水温15度の水、500mlが15分ほどで沸騰します。
 
A:
残念ながら直火ではできません。炎には炭火のような遠赤外線が少なく、表面だけコゲてしまいます。
シェラカップやフライパンでの調理なら大丈夫です。
 
A:
まさに小さな焚火のようなロマンチックな明かりとなりますが、大きな揺らぎがありますので、光が安定せずランタンのような照明にはなりません。
 
A:
アルコールの燃焼で二酸化炭素(CO2)が発生しますので、定期的な換気が必要です。
台所の換気扇など作動していれば十分ですが、換気扇が無ければ30〜60分に一回程度換気してください。
クリックして詳細を表示二酸化炭素は人間の呼吸からも常に発生しているもので、特に高濃度にならなければ危険なものではありませんが、室内の基準値1000ppmを超えると、眠気がでたり、注意力が散漫になったりすると言われています。新鮮な空気(外気)は410ppmほどです。
※コロナ禍においても感染予防のため、基準値1000ppm以下が推奨されていました。
 
A:
瞬時に確実に消火するには、濡れタオルをかぶせることが大変有効です。空気を遮断すると即効性があります。
そのため弊社全シリーズにおいてガラスの囲いは設けません。
アルコールの炎は水をかけても消えないことがあり、消火には大量の水が必要です。
また、台所用の小さな消化器では消えません。詳細は下記を
クリックして詳細を表示想像してみてください。激震の中で消火用のフタなどできるでしょうか。
瞬時に消火したい時に、固定されたガラス囲いが邪魔で濡れタオル消火がしにくくなります。
濡れタオルなら投げつけて消火するこもできますので、使用中は用意されることをおすすめします。
 
A:
少し臭気があります。あらゆる燃料用アルコールから燃焼時に臭気がでますが、室内でも換気をしていれば、ほとんどの方が気にならない程度かと思います。屋外ならほとんど感じることがありません。
石油ストーブの使用時に特有の臭気がありますが、そのような感じで、アルコールの種類により強弱があります。
臭気の少ないものは着火時からその部屋にいると気付かず、外部から入ってきた時に気づく程度です。
クリックして詳細を表示バイオエタノール暖炉のホームページなどを見ますと、臭気がないと書かれていることもありますが、それは焚火の煙と比べて?という意味か、暖炉上に換気扇があるから?なのでしょう。強い臭気はないという意味です。
〇臭気の強弱について
おおよそ、バイオエタノールなどエタノール(エチルアルコール)系は臭気が強く、メタノール(メチルアルコール)系は臭気が弱いです。
(個人的な感覚で、計測していません)
・バイオエタノール         臭気の強さ→4
・エタノールとメタノール混合    臭気の強さ→3
・メタノール            臭気の強さ→2
だいたいですが感覚的にこんな感じで、バイオエタノールはメタノールの2倍くらいの臭気があるように思えます。
…といっても大した臭気ではなく、換気がよければ気にならない方がほとんどでは?と思います。
 
A:
燃料用アルコールの種類により発生します。
〇合成エタノール、バイオエタノールでは
30分ほど湯沸かしを行い、調理器具の底を拭き取るとススで布巾が真っ黒になります。
目には見えませんが、ローソクと同様にエタノール系からはススが発生しています。
〇メタノールでは
同様に30分ほど湯沸かしを行い、調理器具の底を拭き取っても黒色は確認できません。
メタノール(メチルアルコール)系からは発生しないので、調理器具を使われる場合はご一考される方がよいかもしれません。
クリックして詳細を表示バイオエタノール暖炉の説明には煙やススが発生しない!との記載を見かけますが、焚火のように煙が見えない!という意味であって、実際にはススが発生しています。
・バイオエタノールをはじめとするエタノール系(エチルアルコール)燃料からはススが発生します。
・メタノール系(メチルアルコール)燃料からは発生しません。(確認できない程度)
エタノールとメタノール系の混合の場合は、おおよそその比率に応じて発生するようです。
高度な燃焼技術であれば発生を防げるようですが、単純に燃焼させるだけでは無理なのです。
 
A:
通常使用では発生しないのでご安心ください。ただ酸素欠乏状態(不完全燃焼)では発生します。
※焚火炎色の場合は、1カップでのアルコール量がわずかなので発生は考えにくいです。
バイオエタノールなど燃料用アルコールから一酸化炭素(CO)が発生しないという表示をよく見かけますが、それはあくまでも売り手側の通常使用を前提とした都合のよい話であって、絶対に発生しないということではありません。
クリックして詳細を表示密閉空間でバイオエタノールやメチルアルコールなどの燃料用アルコールを長時間大量に燃焼させると、不完全燃焼が起こり一酸化炭素が発生します。都市ガスや石油ストーブ、カセットコンロと同様で、アルコールも炭素を含むため、不完全燃焼している時は一酸化炭素が発生してしまいます。
密閉空間で長時間大量のアルコールを燃焼させた空間に入ってしまったり、寝込んでしまったりすると事故の可能性があります。
 
A:
塩化ナトリウム=「塩」です。皆さんが日々食べておられる塩ですが、この塩には旨味成分となる不純物がほとんど含まれていない、言ってみれば純粋すぎて美味しくない塩です。塩ですから煮ても焼いても無害で、直火で食材を焼いても安心です。
また高純度の塩化ナトリウムは、高温で加熱しても変色がなく、綺麗な白い結晶のまま残ります。
料理に使う食塩は、高温で加熱すると不純物が燃焼して黒く変色してしまいます。
 
A:
燃料用アルコールに塩化ナトリウム水溶液を加えて燃焼させると炎色反応が起こり、青白い炎がオレンジ色に変わります。塩化ナトリウムの電子を加熱するとオレンジ色の光エネルギーを放出するためです。
クリックして詳細を表示綺麗な花火の色もこの炎色反応によるもので、火薬に様々な物質を混ぜて炎色反応させ、色を出しています。焚火炎色は室内でも使い、食材にも接触しますので、綺麗な赤・青・緑などの色を出す、リチウムやバリウムなど危険性のある物質を使えないので、塩化ナトリウムの淡いオレンジ色のみとなっています。

 
 
A:
メタノールは飲むと大変危険です。
誤飲の可能性、特にお子様の誤飲の可能性があるなら使用しないでください。
飲みさえしなければ、危険性はメタノールもエタノール変わらず、皮膚への付着などの危険性に関しても特に差はないようです。
クリックして詳細を表示メタノールはご存知の通り、アルコールランプや旅館の調理燃料、アルコールストーブの燃料などなど、長年にわたり使用されており、飲まない限りエタノールに比べて危険性が高いということはありません。
メタノールはとにかく危険!と思われている方がおられるようですが、風評による誤解も多いようです。
新型コロナの治療にアルコールを飲むと効果的というデマが海外で広がり、メタノール入りの密造酒を飲んだり、アルコール中毒者がアルコールほしさにメタノール入りの消毒液を飲んだりして、大勢が死亡したとの報道を短絡的にとらえた風評かと思われます。もし誤飲以外で危険なら、長年使用している多数の利用者に影響があり、いろいろと問題になっているはずです。もちろん肌荒れなどはあると思いますが・・・。
 
A:
バイオエタノールは、トウモロコシ、サトウキビ、木材などの植物を発酵させて製造し、それらの植物が成長時にCO2を吸収するため、実質的にCO2は増えない再生可能エネルギーとして期待されています。
ただ、実際には植物の栽培や加工時に化石燃料が使われていることも確かで、どこまでカーボンニュートラルなのか?疑問視されているようです。また、家畜飼料の高騰を招き、日本でも畜産業を苦しめる一因となっていたり、食料不足や森林破壊を招くとの懸念もあるようで、今のところは大手を振って使うべき!とはいいがたいようです。
※詳細は「バイオエタノール 問題点」を検索
そのため使うべきか否か、残念ながら不明ですが、焚火炎色で使用する量は、車の燃料などと比べるとあまりにもわずかですので、環境負荷まで考える必要もないのではと思います。
 
A:
アルコールと水は相性がよく、水道水を混ぜて使うこともできます。
燃料用アルコールの10〜20%程度までなら、それほど性能に影響せず使えますが、入れすぎると炎が小さく火力も弱くなってしまいます。アルコール量が25%ほどを下回ると常温では着火さえしなくなります。
SPARKLING FIREが出にくい場合、少量の加水を行うと活発になることがあります。
 
A:
カップ底に残った程度の多少のアルコールは、水道水と共に流しても大丈夫です。多少ならお酒のボトルを洗うのと同じです。但し、大量に流すのは危険です。排水パイプ内部で引火、火災の恐れがあります。
 
A:
カップ内で通常燃焼している場合は、やはり濡れタオルをかぶせて、酸素を遮断する方法が速攻性があり安全です。
水をかけるのは危険です。少量の水では消えず、カップ外に炎を広げてしまうことになります。
アルコールに大量の水が混ざると消えますが、単に水をかけただけでは、アルコールを押しやるだけですぐには混ざらないのです。1リットルくらいの水を炎の上から勢いよくかけると消えますが危険です。
また、台所用(天ぷら火災用)の小型消火器では消えません。※全消火器を調べていないので、消せるものがあるかもしれません。
大量のアルコールに引火した場合は、一般的な備え付けの粉末(ABC)消化器でないと消せません。

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