低温火災を防ぐ「離隔距離」
低温火災とは、タイル張りの壁の中など「見えない部分」で発生する火災です。
長期間加熱された木材が炭化し、ある日突然わずか100〜150度で発火する予想外の火災です。
この火災を防ぐためにも消防法(条例)で囲炉裏〜壁面などまでの離隔距離(りかくきょり)が定められており、強い輻射熱を放つ原始焼きでは特に注意が必要です。
1)火災予防条例による、離隔距離を守ること
「囲炉裏の外枠」〜「壁など」までの距離を確保して、火災を防ぐ必要があります。
※離隔距離は地域により異なることがあります。
周囲50cm以内、上方100cm以内に、設備など固定物がなければ多くの場合、問題ありません。
この範囲に何かある場合は
離隔距離の詳細をご覧ください。
2)実際の温度を確かめること
原始焼きは強い輻射熱を出すので、離隔距離を確保していても危険な場合があります。
使用中に手で触れてみて、必要であれば壁と囲炉裏の間に防熱板を設置してください。
※防熱板は耐熱ガラスや薄いケイカル板を立てるだけでも効果が大きいです。